埼玉県上尾市には、主な通り・坂道に、道標が設置されています。
その道標に沿って、旧街道などを巡っています。

今回は、２つの坂道を紹介します。
連なった「寺坂」と「稲荷坂」です。


桶川新道・丸山公園への分岐点
「桶川新道」を巡ったときに、「丸山公園への分岐点」として、
紹介した場所です。


ここを「丸山公園」方面へ向かいます。


小林寺
「小林寺（しょうりんじ）」があります。行ってみます。


山門。


振り返ると、満開の梅。


右の標柱。こういうものがあるそうです。見られませんが。


説明板。


こういう説明板も。


境内へ進みます。


参道に石像。


本堂です。


「不動明王」と書かれた堂宇。


「不動明王」は見られません。


さらに進むと、広い道に出ます。今、この画像の右側から来ました。


寺坂上
「小林寺」の駐車場の横に、「寺坂」の坂上の道標があります。


これです。「寺坂」の読み方は「てらんざか」です。
「小林寺」の近くなので、「寺坂」なのだと思います。


結構、急な坂です。カーブしていて、坂の下は、よく見えません。


寺坂下
「寺坂」の下の道標が見えてきました。


下側の道標なのですが、矢印の表示が途中を示しています。
確かに、本当の底は、この少し先です。


振り返って、今下りてきた方向を。こちらの矢印も同様です。


丸山公園
坂の底、左側に「丸山公園」があります。


広い公園なのですが、ちょっとだけ。


「花菖蒲田」があって、６月頃には、とてもきれいなところです。


「小動物コーナー」もあるのですが、新型コロナウイルスの影響で、
開いていませんでした。


稲荷橋
道に戻ってきました。「寺坂」の底には川が流れていて、
「稲荷橋」がかかっています。


「稲荷橋」です。
川の名称は不明です。川についての表示がありませんでした。


右側。上流側。「稲荷橋」なので、こんなものが。


左側、下流側は暗渠になっています。その橋の右側に、


稲荷坂下
「稲荷坂」の下側の道標があります。
つまり、「寺坂」と「稲荷坂」は連なっています。


道標。


「稲荷坂」もカーブしています。


かつては、近くに「稲荷神社」があったので、
「稲荷坂」なのだそうですが、今はないそうです。


稲荷坂上
「稲荷坂」の上です。


道標です。


振り返って。


「寺坂」と「稲荷坂」でした。

２つの坂道のどちらも、結構、急な坂道で、写していませんが、
自転車で往来する人たちは、みんな、自転車を降りて、
押して登っていました。

また、こちらも写していませんが、「丸山公園」には、
意外と多くの人が来ていました。

「花菖蒲」が咲く時期には、イベントが行われて、
本当にたくさんの人が集まる場所です。

本当は、その時期に来ればよかったのかな。

以上

　　　　　
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